最終更新日 2022年2月14日
今回は住信SBIネット銀行(以下SBI銀行)で米ドルを購入する方法を解説します。
リスク分散のために円だけでなく米ドルでも保有したい、米国株の取引のために米ドルがほしい、そんな人におすすめです。
なお、SBI証券での米国株取引についてはこちらの記事で解説しています。
SBI証券の評判は!?SBI証券で米国株取引をするメリット・デメリット、手数料など徹底解説!
Contents
なぜSBI銀行で米ドルを購入するのか
具体的な購入方法の前になぜ米ドルを購入するのにSBI銀行を利用するのかを解説します。
手数料が安い
SBI銀行では米ドルの購入手数料が1ドルあたり4銭となっています。さらに!外貨積立サービスを利用すれば2銭になります。
参考に他の銀行
住信SBIネット銀行 | 4銭(外貨積立サービス利用時:2銭) |
---|---|
ジャパンネット銀行 | 5銭 |
ソニー銀行 | 15銭 |
新生銀行 | 15銭 |
楽天銀行 | 25銭 |
※2021/04/11時点 銀行ごとに条件を満たすことで変動はありますが、上記は通常時の手数料です
SBI証券と連携できる
SBI証券で米国株を売買している人はSBI銀行で米ドルを購入してSBI証券に手数料無料で入金することが可能です。
SBI銀行で米ドルを購入する方法
では、ここからSBI銀行で米ドルを購入する具体的な方法を記載します。
ただ、上で少し触れたとおり、通常買う場合と外貨積立で購入する2通りがありますので、それぞれ解説していきます。
通常の購入方法(為替手数料:4銭)
通常の方法でSBI銀行で米ドルを購入する際は以下の4ステップで購入ができます。
①外貨普通預金のページを開く
②買付をクリック
③出金講座、入金口座、注文方法、買付金額を指定
④内容を確認して購入
具体的な画面遷移はこちらです。
スマホでの購入方法
注文方法については以下のとおりですが、なれるまではリアルタイムでいいかと思います。
リアルタイム | 当社が提示するリアルタイム為替レートで取引きが成立する注文です。 |
指値 | あらかじめ注文レートを指定して注文する方法です。買付、売却それぞれに指値と逆指値があります。注文方法で指値注文を指定し、注文レートを有利なレートで指定をすると「指値注文」、不利なレートを指定すると自動的に「逆指値注文」となります。 |
複合指値(IFD) | 2段階の指値注文を同時に出すことができる注文方法です。最初の注文が成立したら、次の注文が有効になります。 |
複合指値(OCO) | 2種類の指値注文を同時に出せる注文方法です。いずれか一方の注文が成立した時点で取引きが完了し、もう一方の注文は自動的にキャンセルとなります。 |
ウィークエンド | 為替市場が開いていない時間帯に注文し、為替市場開始後の始値で取引きする注文方法です。 |
住信SBIネット銀行HPより
PCサイトでの購入方法
外貨積立サービスを利用して購入(為替手数料2銭)
外貨積立サービスは予め設定した金額だけ定期的に積立ができるサービスで、購入タイミングは指定した日程での午前08:30時点でのレートを利用して米ドルが購入されます。
このサービスを利用する場合為替手数料は2銭と大変お得です。
①積立内容を設定→自動で外貨が購入される
②1度の購入でやめたい場合は停止しておく
具体的な方法は以下の通りです。
スマホでの購入方法
PCサイトでの購入方法
まとめ
いかがだったでしょうか。SBI銀行で米ドルを購入する方法を解説しました。
いますぐその瞬間の為替レートで購入したい人は通常の購入方法で、なるべく手数料を抑えて購入したい(ただしその瞬間の為替レートがどうなるかはわからない)人は外貨積立サービスを利用して購入するのがよいのではないでしょうか。
なお、購入した米ドルをSBI証券へ入金する方法はこちらの記事を御覧ください。
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