SBI証券の評判は!?SBI証券で米国株取引をするメリット・デメリット、手数料など徹底解説! 

投資

最終更新日 2022年2月14日

米国株投資を始めようと思っている人の中で迷うことの一つがどの証券会社がいいのか?ということ。
もちろんその人の置かれている状況によって違っては来るのですが、今回は私も実際利用しているSBI証券を紹介したいと思います。

SBI証券とは?

SBI証券はSBIホールディングスのグループ企業で、オンライン総合証券事業を展開しています。
同グループでは証券・銀行・保険・住宅ローン等の事業があり、SBI証券はネット証券口座開設数トップを誇り、トップクラスの実績となっています。

ここではそんなSBI証券のメリットやデメリットなどを紹介していきます。

SBI証券のメリット

SBI証券で米国株を取引するメリットとしては以下のような点があります。

①取引手数料が業界最安
②為替コストが抑えられる(住信SBIネット銀行との連携)
③米国株の定期買い付けサービスを利用可能
④米国株の貸株サービスを利用可能
⑤米国株取引専用のアプリがある

それぞれどういうことなのか解説していきます。

引手数料が業界最安

米国株の取引をするうえで手数料というのはとても気になるポイントの一つになるかと思います。
そんな中でSBI証券は業界最安クラスの手数料を誇っています。

最低手数料0ドル ※最低手数料が適用されるのは約定代金が2.02米ドル以下の取引のみ。
取引手数料約定代金の0.45%(税込0.495%)
手数料上限20ドル(税込22ドル)

マネックス証券や楽天証券とともに値下げ競争があり、現時点では3社とも取引手数料の面では横並びです。

替コストが抑えられる(住信SBIネット銀行との連携)

米国株取引を行う場合、持っている円を米ドルに変換する際に為替コストが発生します。(海外旅行に行くときにドルをもらうために払う手数料のようなイメージです)
SBI証券自体の為替コストは片道25銭と、他の証券会社とほぼ同じ水準なのですが、住信SBIネット銀行を利用するとそのコストを4銭まで抑えられます。(さらに住信SBIネット銀行の外貨積立を利用すれば2銭まで抑えられます、この方法については別記事で解説しています)

最安!住信SBIネット銀行での米ドルの買い方

25銭だった手数料が4銭になるんですから単純に約1/6になるのはわかるかと思いますが、具体的に1万ドル(100万円と仮定)の場合を比較してみるとこれだけの差になります。

1万ドル(100万円と仮定)の場合為替手数料
楽天証券2500円
SBI証券(住信SBI銀行利用)400円
SBI証券(住信SBI銀行外貨積立利用)200円

国株の定期買い付けサービスを利用可能

事前に設定しておくと、一定の数量もしくは金額で米国株やETFなどを定期的に買い付けることができるサービスです。積立投資のイメージですね。このサービスはSBI証券独自のものです。

国株の貸株サービスを利用可能

カストック【Kastock】と呼ばれるこの貸株サービスは、銀行にお金を預ける(貸す)と利息がもらえるように、 自身が保有している株式をSBI証券に貸し出すことで、貸し出した株式に応じた貸株金利を受取ることができる、SBI証券独自のサービスです。

さらに貸株金利を受取りながら、同時に配当金も受取ることができ、売却したくなったら特別な手続きなくそのまま売却が可能です。

ただし、貸株金利は、税区分上「雑所得」となり、総合課税の対象となるなど場合によってはデメリットもありますので、利用する際はサービスの特徴をよくご確認ください。

国株取引専用のアプリがある

2021年4月にSBI証券の米国株アプリがリリースされました。それまでPCサイトから米国株取引のサイトにたどりつくのが面倒だったのですが、使いやすいアプリがリリースされたことによって問題は解決されました。

主要指標
米株スクリーナー

SBI証券のデメリット

SBI証券の米国株取引にはデメリットもいくつかあります。
ただ、いずれも個人的にはあまり困っていません。

①株価の表示が15分遅れ
②時間外取引ができない

価の表示が15分遅れ

SBI証券では、米国株取引の株価が15分遅れでの表示となります。
リアルタイムで株価を表示したい場合は月額の追加料金を支払う必要があります。
ただ、正直SBI証券の中で株価をリアルタイムに見る必要はあまり感じていないので、私はInvesting.comのアプリで株価は見ています。

間外取引ができない

SBI証券では米国株の時間外取引ができません。
米国株の取引時間は、日本時間の23時30分から翌朝6時まで(現地の9時30分から16時まで)となっています。
時間外で決算発表のように株価に影響するようなケースがあるため、時間外で取引できれば便利ですが、対応していません。対応しているのはマネックス証券くらいでしょうか。

ただ、こちらも私はそれほど時間外に頻繁に取引したいことがないので困っていません。

とめ

今回、SBI証券米国株取引のメリット・デメリットをまとめてみました。

豊富な種類を取り扱い、手数料も低いSBI証券は米国株取引に強い証券会社の1つと言えます。これから米国株取引を始める人はSBI証券を検討してはいかかがでしょうか。

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